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No.148 瞬間めい想 神話に至るまでの世界

私は今日久しぶりに詩を書いたのですが、本当に久しぶりです。長い間書いてないのです。 これはインスピレーションが湧いてこないと書けないのです。私の詩とか講義とかは皆インスピレーションによるものなのです。

私は若い時から、25才あたりから宗教家になって、人前に立ってお説教をしたりしていたのですが、説教台に立つ時も、何を話そうかということを全然考えていないのです。 書いたものを読むとか、前の日から考えて説教を始めるとか、講義を始めるとか、そういうのは全然ありません。人前に立った時にインスピレーションが湧いて話すだけです。 だからその心配な時がありますね。お説教台に立って講義を始めるのだけれども、何ももってないのですから話せなかったら大変ですね。 だけど話せるのです。今まで100%話せたわけです。何を話そうと、そういうことをしますと、いいかげんな話になります。 そういうのと違って、何を話そうというものをあらかじめまったく持たず、演台に立つのです。そして頭を下げて次に頭を上げた時、閃きがやって来て、それで話し始めるのです。 その時の言葉は生きています。

詩も書こうとして書くのと違って、閃きが長く続いて、詩が書かれてくるわけです。今日書かれた詩は「瞬間めい想」という詩ですが、お祈りの時、瞬間めい想をしていて、閃いたのです。 一寸した閃きがひっかかって、タイトルだけはここに書いていたのです。そして2・3日後又閃いたので、今日はそれを書いたわけです。一寸読みます。「瞬間めい想」というタイトルです。

■■ 瞬間めい想 ■■

二階にある礼拝堂で夕べのお祈りを始めたら
孔雀が窓からのぞいている
おゝ妙なる宇宙よ
永遠 永遠 永遠がここにある


宇宙の諸物と離れることなく 一つとなること
人は今 全てのものと離れている
人と人 そのものも離れている
永遠も 未来も そこにはない
永遠をうる者 未来をうる者は
今そこに 今ここに
永遠を 全てを おかねばならない


全てはいかにして 獲得できるか
全てを得るためには
今ここに 今を得なければならない
その今とは何か
今とは瞬間的統一である
瞬間をなおざりにすると 永遠を失う
永遠を得んとする者は
今を瞬間を 大切にせねばならない
その瞬間を得るには
瞬間めい想をする必要がある
長いめい想でなく 瞬間的なめい想である
それにはひらめきがある


我々人間は 一番最初に
人と人とがくっつかねばならない
それには 私も人間 あなたも人間という
となえ言葉をとなえて
瞬間に位置を統一することである


瞬間めい想は ひらめきと統一の世界である
長いことめい想する必要はどこにもない
めい想の大切さを知らねばならない
瞬間のひらめきの中にいること
人は人とも 全てのものとも 一つになれる
一つになること ここに未来がある


神話の実現は その瞬間めい想の連続からやってくる
おゝ透明なる者よ
ひらめきの中にひらめく者よ


これで終わりです。瞬間のない者には永遠も統一もないというのが、この詩のミソです。だから瞬間瞬間、その瞬間をつくるには「私も人間 あなたも人間」という言葉をとなえてください。 これをとなえていたら、いつも瞬間になって、その瞬間の連続こそ永遠と未来をひっ捕まえる。「私も人間 あなたも人間」という言葉を、全世界、全人類に流したいものですね…。




■■ 対話 T ■■

おゝ神よ おゝ神の神像よ 聖者たちよ お元気ですか
このおいしいお菓子を食べて下さい
おゝ机よ ほこりがたまっています ふいてあげよう
うれしいでしょう 気持ちがよくなったでしょう

「対話」……対話は いろんな者との対話は
感覚の世界をやぶって 創造の世界に入る
創造の世界は 感覚の世界をこえている
創造の世界――これは対話することから はじまる
人と人との魂のふれ合いも 一つの対話だ それは礼拝だ
礼拝は対話だ 対話は創造だ 創造はピュアーだ
ピュアーは破壊 保存 創造をつらぬいたもの
感覚 超感覚をつらぬいたもの
創造から創造へとつらぬいたもの それは一つの「礼拝だ」
宇宙が歓喜しているのが わからないか
おどり 礼拝 創造 対話
これらは 一つの線上につらなる同一なものだ
多様性の同時存在する世界が この世界だ